誰もがしっている「高級食材」のひとつ”伊勢海老”。漁期は9月〜5月くらいまでなので、これからの時期はまさに旬の食べ物です。



伊勢海老はエビ目・イセエビ科・イセエビ属。伊勢湾で多く獲れたので、この名があります。
殻は堅く、濃赤褐色で大型のもので36pぐらいで、一般的には20〜30pのものが多いです。
古来よりわが国では、伊勢海老はとして慶事に欠かせない高級食材でした。イセエビ科の海老は世界に広く分布していますが、日本産は姿が美しく身肉も美味でさまざまな料理として供されています。
中国料理では、お祝いの席や、歓待の席には必ず登場します。
華やかさでは、フカヒレとかに勝ります、冷菜、蒸し物、炒め、煮込みなど幅広く使える食材です。
   


エビ類は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンEなどを含み、タウリ ンが豊富です。タウリンには血液中のコレステロールを滅少 させる働きがあり、肝臓機能を高め、強心作用もあります。
タウリンは成人病予防に効果があるアミノ酸の一種です。このタウリンは 、工ビに限らず魚介類には多量に含まれています。
効用は動脈硬化/肥満/味覚障害の予防と改善です。


伊勢海老やロブスターは、「歩行類、イセエビ族、クルマエビ科」で、オマール海老は、「ウミザリガニ科、ウミザリガニ属」に分けられています。
「オマール」は仏語で、「ロブスター」は英語です。

味や、扱いはほとんど伊勢海老と同じですが、爪の部分がかなり大きく特徴的なので料理でも、強調されることが当然のことで、食べやすくするため殻は叩いて割れ目は入っています。
蟹のように爪の身が細かく殻についている状態ではないので、爪の形のまま取れるのが特徴です。
身は、伊勢海老などより少し軟らかく繊細な感じがする身です。
火を通すと、鮮明な赤色になます。
大きさ的には、大体1尾400g〜450gぐらいで、爪を前に伸ばして計ると30p前後ぐらいの大きさです。


伊勢海老のお造り
伊勢海老のそのままの味わいを楽しめるのがこのお造り。頭は味噌汁に。

伊勢海老の鬼殻焼(おにがらやき)
伊勢海老を殻のついたまま縦二つ割りにし、強火で直焼きした料理。その昔、九州地方では、伊勢海老を鬼瓦の上で焼いたのでこの名がついたと言われています。

伊勢海老の具足煮(ぐそくに)
殻ごとぶつ切りにした伊勢海老を生姜とともに煮こみ、甘辛しょうゆ味で仕上げた素朴で豪快な漁師料理です。
堅い殻におおわれた伊勢海老は、よろいかぶと鎧兜に身を固めた武士を連想させるため「具足海老」とも呼ばれます。



伊勢志摩地方はもとより、太平洋沿岸で食せますが、オススメは「伊豆」。9月の漁期から、各地で「伊勢海老まつり」が開催され、旅館、民宿などで伊勢海老料理を堪能することができます。






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