かきは、「R」のつく月がおいしいとされています。「R」のつかない5月〜8月は、かきの産卵期にあたるため、身が細るといわれているからです。11〜4月ごろは、うまみ成分のグリコーゲンが増します。一般に出まわるのは養殖した「まがき」、日本海でとれる「岩がき」は夏が旬で、岩場でとれる天然の牡蠣殻が大きくなり、身が小さいのが特徴です。


含まれている栄養素

タウリン・グリコーゲン・亜鉛・カルシウム・マグネシウム・ビタミン(A・B2)・コリン
タンパク質・糖質・複合リン脂質

■牡蠣に含まれる『タウリン』は胆汁の分泌を促進し肝機能を改善する効能があります。
亜鉛は近年問題になっている味覚障害の予防に必須の成分で、視神経の疲れをとり、
  精神を安定させる効果があります。子供の成長にも影響する亜鉛は、丈夫な骨作りにも貢献。
  妊娠中や授乳中の方に、とってもよいとされています。
■貧血、冷え性、肩凝りなどの症状に有効な微量栄養素(ビタミン・ミネラルなど)が多く含まれています。
  このような微量栄養素の働きにより、身体の隅々まで血液が行き渡り、全身の活性化につながります。
■牡蠣に含まれるタウリンはコレステロールを減少させる働きがあるので肥満防止になります。
グリコーゲンは、疲労回復を助け、筋肉や脳の働きを活発にします。
■糖尿病は膵臓からのインシュリン分泌が減少することによって起こります。
■葉酸を含むグリーンアスパラガスと一緒に食べると、より効果的。肝臓機能の働きを高める栄養素も
  含んでいます。


下ごしらえ・・・パック売りされている”生食用”は大根おろしの中でかき混ぜるようにふり洗いをする。
        ”加熱用”はざるに入れて塩水でふり洗いして、汚れやぬめりを取る。


広 島 宮島・・・広島は代表的な牡蠣の特産地です。特に宮島の牡蠣は瀬戸の早い潮流の中で育つので、身がよく引き締まり、風味が良いのが特徴です。
仙 台 松島・・・広島のものと比べると小ぶりですが、味も滋養も濃く、本当の牡蠣の味は「ミルクの味」がして、「海のミルク」と言われています。特に冬から春(11月〜3月)にかけてが旬。柚子やレモン汁、三杯酢で食べる生牡蠣の、そのほんのりと甘い香りがするおいしさはまた格別です。
北海道 厚岸(あっけし)町・・・厚岸の牡蠣の歴史はおよそ4千年ほど。中国の歴史にもひけをとらない奥の深さ。厚岸湖特産の牡蠣は、湖にすっと立つ弁天神社に見守られて育つため、実に含畜の深い味がします。
サロマ湖・・・サロマ湖では、ホタテガイの殻にカキの種苗がついたものを海中につるす垂下式養殖を行い、1年カキと2年カキを出荷しています。種苗は宮城県産を使っていましたが、地場産種苗による優良種の育成が始まっています。サロマ湖では冬期間も結氷した湖の氷を切り、漁獲、出荷しています。
三 重 的矢牡蠣・・・美しいリヤス式海岸で知られる的矢湾。その波穏やかな海面で養殖された「的矢カキ」は紫外線で滅菌された生でも安心して食べられるカキとして全国的に有名です。
ぷりぷりした身は、豊富な栄養がぎっしり詰まった健康自然食品です。