ペットは口をききません。体の具合が悪くても症状を訴えることができません。
飼い主さんがいち早く気づいてあげて早期治療してあげてくださいね。


  歯周病
原因&症状 歯の手入れをしないで放っておくと、4〜5歳で歯石がつき、やがて歯槽膿漏で歯が抜けてしまいます。歯石は、放置をすると歯周病や口臭の原因となります。歯周病がひどくなると、歯が脱落してしまう場合もあります。
対処法 歯垢は、柔らかいガーゼなどで軽くぬぐってあげる事で除去する事が出来ますが、
歯を磨く習慣があれば健康な歯を維持する事が出来ます。歯ブラシに抵抗があるようなら、初めはガーゼから、徐々に慣れさせるように歯ブラシを習慣化しましょう。
すでにできてしまった歯石は放置すると、歯が取れてしまったり、病気になってしまうので、動物病院の診察を受け、適切な処置をしてあげてください。
   フィラリア
原因&症状 フィラリアは蚊によって媒介される犬の心臓に寄生する寄生虫です。
対処法 一度感染してしまうと安全で確実な治療法はありません。予防することが重要です。予防はだいたい4月から開始し11月まで、月に一回薬を飲ませます。動物病院でご相談下さい。
   ジステンバー
原因&症状 ジステンバーの症状は様々で、くしゃみ、嘔吐、咳脱水症状、体重の減少、下痢などがその主なものです。症状が進行すると脳などの中枢神経が侵され、筋肉の痙攣などの症状が表れるようになります。
対処法 ウィルス性の伝染病で、中枢神経が侵されてしまうと完治は非常に困難です。感染経路は空中飛沫や病気にかかった犬のフンや尿などで、このウィルスは適当な湿度があれば、犬の体外であっても数ヶ月生きていると言われています。
伝染性の疾患なので予防接種を行っていればこの病気にかかることはほとんどありません。予防接種前の子犬の発病が多い病気です。
   白内障
原因&症状
瞳孔が白濁した場合、白内障が考えられます。白内障は、原因別に、先天性、遺伝性、老齢性、糖尿病性、外傷性のものに分類されます。通常見られるのは、老齢性の白内障です。
老齢性の白内障は、高齢期に入る7〜8才頃から発生します。初期の段階では、瞳孔部分に白い雲がかかるように見え、その後放置すれば、病状は進行し、完全に白濁してしまえば眼が見えなくなってしまいます。 
対処法 白内障は、初期の段階で対処をすれば、進行を送らせる事が出来ます。また、重度の場合でも手術で治る事もあります。
   耳ダニ・外耳炎
原因&症状 耳ダニは耳の内側に黒い土のような汚れがこびりつき、さかんに痒がって耳を掻いたり頭を振ったりという動作をするようになります。
外耳炎は外耳道の皮膚が赤くただれて、悪臭のある分泌物が流れ出てきます。。シャンプーなどの際に耳に水が入ったのを放置したり、誤った方法での耳掃除などが、外耳炎の原因となります。
対処法 耳ダニは他の動物にもうつりますから、専用の治療薬をその指示にしたがって使って駆除を行います。
外耳炎にかかっている疑いがあれば、速やかに獣医師の診察を受けてください。放置をすると慢性化する恐れがあります。また、普段から耳の中を清潔に保つことによってこの病気の発生を予防することができます。
   熱射病
原因&症状 夏期、クーラー等の空調がない室内・車内や、日陰のない場所に放置したりすると、人間と同様日射病、熱射病が発生します。
対処法 日射病・熱射病は、一刻を争いますので、わきの下と内股を氷や保冷剤で冷却して応急処置をし、冷やしたまま、すぐに動物病院へ連れて行って下さい。

いずれの症状でも自己判断せず、動物病院へ行き、獣医さんの指示に従ってください。