『アロマテラピー』は、”癒し”や”マッサージ”に効果的なのはみなさんご存知だと思います。
でも『アロマテラピー』は人間だけ効果があるものではなく、犬にもその効果を発揮します。
例えば”毛のつやがない”とか”無駄吠えをする””呼吸器系が弱い””口臭・体臭が気になる”など、アロマテラピーで改善効果がでます。

ただし注意しなくてはいけないことは、アロマテラピーは植物療法ですので、使用するエッセンシャルオイルはアルコールや化学物質、混ぜ物など一切含まない100%天然のものを使用しましょう。

アロママッサージをしてあげよう! でもその前に・・・
人間だって人によって香りの好みがあるように、犬にだって、好きな香り、苦手な香りがあります。いくら効果を期待しようと、オイルを使ってみてもその香りが好きではなかったら効果は出ません。
→まずは香りの好みをチェックしましょう!
くしゃみが出たり、逃げてしまうのはその香りが苦手。クンクンと興味がでるような香りを探しましょう。
→妊娠中ですか? 妊娠中のオイル使用は禁止。(人間でも)
→エッセンシャルオイル原液は使用できません。必ずホホバオイルまたは精製水で希釈します。
  (エッセンシャルオイルの希釈率は人間は0.5%〜1%が基本(敏感肌の方は0.5%)、犬は0.1%まで。(個人差がありますので、必ずバッジテストをしてから使用してください)

ホホバオイル・・・ホホバの種子から得られるオイルです。皮膚に馴染みやすく、皮膚の治療や毛の成長促進に効果があるといわれています。

では、始めましょう!
お好みのマッサージオイルができたら、皮膚に擦り込むようにやさしくマッサージ。頭からお尻にかけて背中をマッサージ。呼吸に合わせるようにゆっくりと。首からお腹、足、しっぽ。肉球にもマッサージしてあげてね。
ご注意:空腹時や食後30分〜1時間は避けてください。また、病気中や怪我をしている時も。

他にもこんな使い方・・・
アロマポットを使って室内中で芳香浴。リラックス効果や精神安定効果のあるオイル(これも犬がちゃんと気に入ったオイルでね)で、犬もリラックスします。


おもなエッセンシャルオイルの香り&効能

マジョラム
スパイシーさの中に甘さのある香りがします。
精神安定、不眠、花粉アレルギーに。
ラベンダー
やさしいフローラル系ハーブの香り。
精神安定、ストレス、不眠、殺菌。
ローズマリー
ドライでさわやかなハーブの香り。
フケを抑える、リフレッシュ、むくみ。
サンダルウッド
ソフトなウッディ調の香り。
精神安定、喉の痛みや咳、乾燥肌、抗菌。
ネロリ
甘く優雅な香り。
老化肌、皮膚再生作用、精神安定、不眠
ゼラニウム
甘く優しいローズのような香り。
精神バランス(ストレス)、虫除け、止血。
ペパーミント
清涼感のあるスーッとする香り。リフレッシュ、抗感染・消化機能促進、風邪。
レモン
さわやかな柑橘系の香り。
リフレッシュ、殺菌など。
パチュリー
スパイシーな香り。
抗菌効果・抗寄生虫・駆虫効果など。
レモングラス
レモンの香りにシャープな香りを加えた。
リフレッシュ、疲労回復血管拡張・消化機能強壮・殺菌など。
グレープフルーツ
フルーティーでフレッシュな香り。
食欲促進、殺菌消毒・血行促進作用およびリンパの流れを良くする効果など。
パイン
ウッディーな香り。
呼吸器系や鼻炎、ペットのノミ防止、殺菌など。
カモミール
爽やかな林檎のような香り。
リラックス、乾燥・敏感肌など。

犬のストレス
犬だって『ストレス』を感じています。過剰なストレスが原因で攻撃的になり、人に咬みついたり、病気になったりします。

犬が『ストレス』を感じているのか、どうやって見分けるの?
いつもと違う行動、しぐさに気がついてあげてください。きっと飼い主さんに信号を送っていますよ。
例えば・・・
散歩中急に足元のにおいをかぐ・・・急にこのような行動に出たらストレスを感じているかも。
舌をペロペロ出す。・・・不安な気持ちの時にでる。
異常に自分の足または体をなめる・・・これも不安な気持ちの時、ストレスを感じているときの行動。

もしかしたらストレスを感じているかも・・・そう思ったら。
まずは原因を探して。強く叱られたり、何で叱られたかわからない。とか運動不足(逆に小さな犬の過剰な運動)などにもストレスを感じています。
何で叱っているのか、わかるようにしてあげて。飼い主さんは『しつけ』だと思っていても、犬にとっては結構大きなストレス。感情的にならずに、あぜらずゆっくりと覚えさせましょう。
「いろいろ考えたけどわからない、治らない」時は病院へ行って獣医さんに相談してみてください。大きな病気になる前に。