←国内レポート目次へ
日程:2007年6月5日(火)〜6月6日(水) 参加者:テコプラザあざみ野駅 中江
協力会社:東日本旅客鉄道 テコプラザ本社営業所 久保

日 程 行   程
6/5
(火)
東京駅・・・(はやて)・・・八戸駅 ==古牧温泉(昼食)==奥入瀬==子ノ口〜(遊覧船)〜休屋

==ホテル十和田荘
6/6
(水)
ホテル十和田荘==小坂・康楽館==弘前城==三内丸山遺跡県立美術館==青森駅・・・(つがる)・・・

八戸駅・・・(はやて)・・・東京駅



 古牧温泉
<アクセス>
今回はびゅうバスに乗る企画ということで東北新幹線で八戸駅まで行き、そこからびゅうバスに乗りました。所要時間は約50分程で古牧温泉に到着。通常JRで向かう場合は三沢駅から徒歩5分です。

みちのくよさこい体験
私達が通されたのは、古牧第二グランドホテルの「みちのく祭りや」です。
「青森体感レストラン」の名の通り、「八戸三社祭」「青森ねぶた」「弘前ねぷた」が一度に体験できます。
レストランの真ん中は踊り場になっていて、その周りをひな段式に4〜6名掛けの座席が配置されていてるシアターレストランです。

昼食のメニューは通常時は夕食で提供している”のれそれ「ずっぱ塔」”です。セイロ蒸しの料理が1人に5段!と、近海でとれたお刺身。青森の郷土料理のせんべい汁などお料理は盛りだくさんでした。
「みちのく祭りや」ではお祭りに使う大太鼓を叩く体験、ねぶた祭りのハネト体験やみちのくよさこい踊り体験ができます。若い年代より50代〜60代の方やお子様が喜んでご参加されるそうです。
実際にお料理を運んでいる方がみちのくよさこい踊りを踊られるのですが、仙台で行われる大会などにも参加されるほどのレベルの高さで夕食をお出ししている時に仲良くなったお客様から掛け声なども飛ぶそうです。

東北のお祭りは開催されている期間に限りがありますが『ハネト体験など一度体験してみたいけど、お祭りの時期には行けないな。』というお客様にはぜひ一度お勧めしてみてはどうでしょうか?
せんべい汁 のれそれずっぱ塔 1人前5段のせいろ蒸し



 ホテル十和田荘
<アクセス>
JRバス十和田湖駅から車で1〜2分。歩いても約5分ほど。

十和田湖畔最大の規模を誇る旅館です。十和田湖からは少し距離があるため、湖は見えません。
中央館・東館・西館の3棟から構成されています。ロビーラウンジや泉の広場などのパブリックスペースも広くとられています。宿泊代金はリーズナブルですが、必要最低限の設備は整っています。
ロビーにあったねぶた お土産物売り場 広々とした館内
お部屋は和室10畳のお部屋でした。
大浴場は男女別に露天風呂も併設されており、男女のお風呂は交代制に
なっているため、夜と朝で違うタイプのお風呂を楽しめます。
広さはどちらも100名収容でき広々としていますが、洗面スペースが5台
しかなく、朝の女風呂ではドライヤー待ちで行列ができていました。
団体客を数多く受け入れているようなので、静かにのんびりとしたい方には
向かないかもしれません。
客室
大浴場 御倉 露天風呂 夕食
夕食の内容はお刺身にホタテのマリネ風のもの・牛肉の陶板焼き・海鮮鍋・ウニご飯・天ぷら盛り合わせウニとあわびの汁物でいちご煮など充実した内容でした。

この他に他社の企画ですが青森産の「シャモロック」という鶏の料理も出しているそうです。
例えば普通の鶏が1羽@1,000で仕入れているとすると、秋田の比内地鶏が@3,500、 シャモロックが@5,000だそうです。
新しいものや珍しいものを食したい方には多少料金UPしますが試されてみてはいかがでしょうか?

↑このページのTOPへ



 奥入瀬

石ヶ戸休憩所
<アクセス>
JR東北バス「焼山」下車徒歩3分

6月前半で暑くもなく寒くもなく、散策するにはちょうど良い気候でした。
訪れた午後3時くらいにはちょうどいいい西日が差し込んで木立の間からキラキラと輝いて、新緑を引き立てていました。
ガイドさんも「何回も来ているがこんなに丁度いいタイミングはなかなかないよ」と言っていました。
【石ヶ戸】

「ヶ戸」とは小屋の意味で石でできた小屋という意味です。
実際、大きな岩の一方がカツラの巨木によって支えられて岩小屋のように
見えます。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここをすみかとし、旅人から金品を奪って
いたという伝説があります。

石ヶ戸

奥入瀬渓流
今回は残念ながら時間がなく、奥入瀬渓流は車窓見学でしたが、出来れば散策をされた方がよいでしょう。新緑の季節は緑とせせらぎの音が日々の生活で疲れた体をリフレッシュしてくれます!!

詳しくコースの説明をしてほしい方にはボランティアガイドさんをお願いする
とよいでしょう。撮影スポットや観光ガイドを親切にしていただけます。



 十和田湖遊覧船
<アクセス>
JR東北バス「休屋」下車

私たちが乗ったコースは休屋からの乗下船のBコース
所要50分のコースです。

夏の時期のイベントは十和田湖湖水祭りが行われる(毎年7月14日、15日)宵の湖を染める花火イルミネーションに彩られた遊覧船は幻想的な景観を醸し出します。

毎年9月第1土曜日には青森「ねぶた」、秋田「竿灯」、岩手「盛岡さんさ踊り」などが競演する十和田湖国境祭が開催されます。

船の中では小学生の修学旅行などで行っている体験学習なども行っています。
少人数づつ(20名位)のみになりますが、船の操舵室に入って実際船長と一緒に舵を取ったり船内放送を体験したりできます。また、船をチャーターしてウエディングパーティなどにも対応できるようです。

普段は止まらないのですが、十和田神社という神社が湖畔にあり、江戸時代には南部藩の霊場として発展したそうです。その近くに「占い場」という場所があって、船をその近くで1分ほど停泊させ占いをしてもらうという志向のツアーを組んだ事があるそうです。
この「占い場」からお金など祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れ願いが叶うなら沈み、叶わないときは重いものでも浮いたまま沖へ流されるとのことです。
船会社の方いわく、『必ず沈みます?!』との事。なぜなら、湖に沈める紙は環境にやさしい水に溶ける素材を使っているから必ず沈むらしいのですが、種明かしをするとロマンがないでしょうか。。。

グリーン席(特別室)を利用しました。展望に適した大きな窓からは十和田湖がよく見えて外の景色が十分に楽しめます。乗船時間が1時間弱あるので、お弁当を持って景色を見ながら食べるのもいいかもしれません。



 小坂・康楽館
<アクセス>
東北自動車道 小坂ICから車で3分

国内初の露天掘り方式により飛躍的な発展を遂げた小坂鉱山。康楽館は、その厚生施設として誕生しました。
一度は公演も中止となりほとんどが使用されなくなりましたが、昭和61年町の人たちの情熱により見事に甦り、
現存する日本最古の芝居小屋として新たな歴史を刻み始めました。

今なお国重要文化財として、生きた芝居小屋として、「常設公演」や中村勘三郎や市川海老蔵など、現代を
活躍する歌舞伎役者なども康楽館で芝居するそうで、楽屋には著名人のサインが沢山ありました。
外観 桟敷席
【舞台下】
いまも人力で動かしている回舞台の舞台下です。役者さんの足音や音楽を合図に舞台を回すそうです。

康楽館では芝居だけではなく、施設の見学もさせていただきます。楽屋や舞台下などを黒子さんが案内してくれます。
【小坂鉱山事務所】
康楽館のすぐ近くにあるのですが今回は時間の関係上行きませんでした。
小坂鉱山事務所はかつて鉱産量で全国1位に登りつめた小坂鉱山の全盛時代
の生きた文化遺産です。
平成9年まで実際に利用されていました。これまで内部は一般非公開でしたが、
鉱山の工場拡張にともない小坂町に譲渡保存活用を目的に建設当時を忠実に
移築・復元し、平成13年4月に完成しました。

↑このページのTOPへ



 弘前城
<アクセス>
弘前駅からバスで約15分。

とにかく敷地が広いので、時間のない私たちは東門から入って天守閣を遠巻きに眺め、追手門から出るという
コースでした。
弘前城は有料で大人¥300です。

桜の時期は一番の混雑時で公園内を見て回るのに3時間くらいはかかるそうです。
弘前城の桜がきれいなのは通常1つのつぼみから5枚しかでない花びらが7枚出るから、より大きく見える
そうです。
弘前公園の中にもブナの林があってプチ白神山地になっています。ボランティアガイドさん曰く、『天守閣に登れば
白神山地が見えてブナの林の空気はここでも吸える!』そうです。
弘前城 追手門



 三内丸山遺跡
<アクセス>
青森駅から車で20分。

三内丸山遺跡は、江戸時代から知られている有名な遺跡です。大型堀立柱建物跡、大型竪穴住居跡などは
遠巻きに見るだけで近くに行って見ることは出来ませんでした。
大型堀立柱建物跡の柱には栗の木が使われていて、表面を軽く焼いてあったそうです。木は軽くあぶる事で腐りにくくなる木の特性を知っての事だそうです。
私たちは三内丸山遺跡と青森県立美術館を合わせて2時間、そのうち三内丸山遺跡の施設内で昼食を取りましたが、時間の余裕がなく、
ゆっくりと見学ができなかったのが残念です。

到着してすぐにホテル城が倉のチェーンが経営しているレストラン「れすとらん5千年の星」に行きました。
縄文人が食べていたとされる食材をメニューに取り入れたレストランで、古代米や山菜、ホタテなどを使った料理が揃ってます。
三内丸山の施設内では体験学習もできます。
まが玉づくりや再生琥珀のペンダント作りなどが
できます。

園内を案内していただけるボランティアガイドさん
もいますので、ゆっくりと説明つきで回りたい方に
はお勧めです。
食事 売店で売っている人気のソフト栗夢



 県立美術館
<アクセス>
青森駅から車で20分。

三内丸山遺跡のすぐ近く。三内丸山遺跡からシャトルバスも
運行しています。
2006年7月のオープンしたばかりの新しい美術館です。

シャガール作のバレエの背景画のおかれているアレコホール、奈良美智作品の絵本の世界の実写版、
8.5Mの「あおもり犬」、
寺山修司の不思議な世界。

シアターでは演劇や音楽会なども催されるようで、今までにないタイプの美術館です。
もっと時間があれば常設展もゆっくり見られたし、ミュージアムショップでここでしか買えないお土産やカフェなども見ておきたかったです。

館内のエレベーターの文字も特別な「オリジナルフォント」というものらしく、上から下に行くときはエレベーター内の照明が落ちるなど工夫がしてありました。
こういう美術館が青森という地方都市にできるのがすごく不思議です。

【外観】
真っ白い建物の側面には木の字をかたどったネオンがあり、暗くなると字が浮かびあがるそうです。
aと木をかけているそうで、「青い木が集まって森になる」という表現だそうです。

館内を見学する際に注意事項が何点かあり、バックを肩からかける事は出来ません。バックは手に持つか受付に預けてください(自分でも気づかない間に作品を傷つける可能性があるため、だそうです。)
シャープペンシル、鉛筆以外の筆記用具が使えません。もちろん館内での写真撮影はできません。
今回は雪が降っていませんでしたが、「あおもり犬」に雪が積もって帽子をかぶっているようになるらしいので、雪が降った状態でもう一度見に来たいと思いました。



 セールスポイントやお得情報
●添乗員なしで、個人で北東北をまわるのなら各地でボランティアガイドさんについてもらうのがおすすめです。
 (奥入瀬渓流、弘前公園、三内丸山遺跡など)みなさん親切で、大変熱心にガイドして下さるので、よりディープ
 に北関東を知ることができると思います。 時々、聞き取れない青森弁も温かく旅行気分が盛り上がります。
●奥入瀬の風景は正に絵画のようです。普段、ハイキングなどされない方でもきっと歩きたくなります。
 ただ、感動の度合いは天候にかなり左右されますので、天候が悪ければ翌日にも見れるようなゆとりある行程を
 おすすめします。



 その他
■研修ということで各観光施設を駆け足で見て回りました。
 本来青森県だけでも十分広い県なのですから、北東北の研修で1泊2日でじっくり観光するとは無理なのでしょう。
 全て時間に追われ、各見学場所をゆっくりと見ることができなかった事がとても残念です。
 やはり旅行はゆっくりとしたいものです。自分がツアーを組む際の教訓にしようと思います。
■春は桜、夏は祭り、秋は紅葉、冬はスキーや温泉など一年中見所があり、また十和田湖、奥入瀬などの大自然や
 歌舞伎、美術館、さらには鉄道好きの方にはリゾート列車など、バラエティーに富んでいるので、必ずご自分の興味
 にあてはまるポイントがあるはずです。
 温泉も湯治場から酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂、日本海に面した不老不死温泉など、こんなに特色豊富な地域は、
 なかなかないと思います。


↑このページのTOPへ
スタッフレポートページをご覧頂きましてありがとうございます!
いかがでしたか?「おもしろかった!」とか、「役立った!」とか、「もっとこうしてほし〜」とか・・・
ぜひ皆様のご意見をいただきたいのです!このページをもっとおもしろく、役立てるページにする為に
ご意見、ご感想をお寄せください!お待ちしております!!

       ここをクリック →