←国内レポート一覧へ

【日程】
2007年10月24日〜25日
協力会社】
南海電気鉄道梶E南海国際旅行社
【参加者】
テコプラザ本社 今井
【レポート内容】
1.運送機関について
2.見学施設
3.宿坊・精進料理
4.体験
5.おすすめ情報



関西国際空港からなんばを結ぶ特急列車(所要37分)。ラピートブルーの車体に飛行機のような楕円形の窓が
付いており、旅の気分をより一層盛り上げてくれます。
スーパーシート(別途200円)も設置されており、快適に移動ができます。

なんばから極楽橋(高野山の中腹)を結ぶ特急列車
(所要約80分)。途中、急勾配と急カーブを縫うよう
に進み、標高550Mまで登ります。渓谷や山林の中
を進み大自然の中を走る列車は魅力的でした。

極楽橋駅から高野山駅を結ぶケーブルカー、乗車時間わずか5分程、距離にして800M程ですが、その間で標高
535Mから867Mまで駆け上がります。スリリングな急勾配と窓から見える様々な草花を堪能し高野山山上を目指
します。

2007年9月に羽田―関西国際空港路線が新たに
就航されました。黒塗りされた飛行機はまるで外国
航空会社を思わせます。
座席は黒革張りシートになっており、ピッチも他の
飛行機より15cm程広いため、ゆったりと移動する
ことができます。
また各座席にはパネルタッチ式の液晶テレビが付い
ており、ニュースや映画を見ることができます。
ドリンクサービスも充実しており、大手コーヒーチェーン店のコーヒーからオリジナルミネストローネスープまで
揃っているため、快適な一時を過ごせることでしょう。

△このページのTOPへ



(1)なんばエリア
新今宮駅を下車し通天閣に向かって歩く途中にあり、路地にはたくさんの串かつ店や囲碁場が立ち並んでます。
串かつ店に入ると粋の良いスタッフが応対をして串を揚げてくれます。薄口ソースをつけながら食べる串かつは本当に絶品でした。またソースは1つの容器に入っており、皆がその容器に串かつを浸して食べます。2口目以降は添えてあるキャベツでソースを掬い串かつの上にかけて食べます。2度付けは禁物です!

大阪のシンボルタワーである通天閣、高さは103Mで
「天に通ずる高い建物」という意味を持ってそう名づけ
られました。また建物や立地場所のモデルとなったの
はエッフェル塔と凱旋門だそうです。タワーの形はエッ
フェル塔に似せ、また通天閣を中心とした街路が7−8
本あるため、まるで凱旋門を思わせるような立地条件に
立っています。
高さ91Mにある展望台に行くと大阪ドームや六甲山、天王寺と大阪の街を一望できます。
また同フロアには縁結びや合格祈願等の福の神「ビリケン像」があります。ビリケンさんの足裏を撫でると福がついて
くるそうで、多くの観光客や地元の方々が訪れていました。

(2)高野山
特急こうや、ケーブルカーと乗り継ぎ、高野山駅から30分程バスに乗車したところにある大師信仰の中心聖地です。入口にある一の橋から弘法大師の御廟までの約2キロに渡る浄域であり、僧侶は必ずここで身心をととのえ礼拝します。また参道の両側には樹齢数百年もの杉がそびえており、老杉のもとにはニ十万程と言われる程の墓牌が眠って
おります。また武田信玄や北条家、石田光成等、ほとんどの戦国時代武将の墓牌も収められており、山全体が凛と
神聖たる雰囲気を出してました。なお高野山には石がほとんど無いため、墓石は山下から運んできたと言われております。
奥の院内には3本の川が流れており、橋を渡る際は必ず
一礼をしてから渡ります。川は結界を意味しており、汚れ
を落としてから山内に入っていくという意味があるそうです。
山内には墓牌の他、御廟、様々な地蔵があります。また
姿見の井戸という空海が掘ったと伝えられる井戸もあり
ます。この井戸を覗き込んで自分の顔が写らなければ・・・等、様々な言い伝えも残っております。
歩道は石畳となっており歩き易いですが、院内を廻るのには2−3時間程見ておいた方がよいでしょう。その他、
有名企業の慰霊碑等もあるため、お参りをしたり、老杉を見たり、様々な墓牌を探したりと楽しむことができます。

高野山駅より15分程バスに乗車したところにある高野山真言宗の総本山で山上のほぼ中央にあります。開創当時
は高野山全域を金剛峯寺と呼びましたが、現在は豊臣秀吉が建立した青厳寺と興山寺とを合併した作られた寺の
ことを指し、全国の末寺を代表する総本山となりました。
主殿には樹齢600年程の切株が置かれ、様々な襖絵が描かれており、襖絵は見る角度によって見え方が違う
ように描かれております。主殿の他にも書院や応接室があり、砂の波紋が美しい中庭もあります。中庭は草木や置
石もありベストスポットでした。

金剛峯寺の側にあり、空海が高野山の地に真言宗を開くにあたり、まず始めに道場として建設をした場所です。
中には神社や堂、塔が並んでおり、シンボルとして根本大塔が立っております。同塔は高さ48.5Mの漆塗り
の大塔で、中には金剛界の仏が安置されております。周りには草木が植えられており、花や新緑、紅葉、雪景色
と四季おりおりの景色が堪能できます。

壇上伽藍の側にあり、高野山内の貴重な文化遺産を保存、展観する施設として開設されました。中には唐(中国)の
時代に作られた仏や菩薩、平安時代に描かれた阿弥陀如来の来迎図等が置かれ、1,200年に及ぶ高野山の歴史を感じることができます。


△このページのTOPへ




仏教寺院などで修行中の僧侶が寝泊りをする建物のことです。
平安時代になると貴族や武士、一般の参詣者も宿泊するようになり、現在も一部の寺院では、比較的安価な宿泊
料金で、精進料理を味わうことができ、また禅寺においては坐禅も体験する事ができます。
高野山においても現在53の宿坊があり、私も金剛峯寺の近くにある「天徳院」という宿坊に宿泊してきました。
寺院に隣接しており、10畳程の部屋が30個程ありました。部屋にはテレビや暖房器具も備え付けれており、
通常の旅館と変わらない設備が整ってます。また併設してある寺院には綺麗な庭園、座禅所もありました。

精進料理とは肉・魚・卵等、動物を殺傷したものが一切
入っていない料理のことで、主に野菜や豆類を中心と
した料理でした。
内容はゆかりご飯といも汁、高野豆腐、野菜の天ぷら、
煮物、お鍋、味噌田楽、お漬物と非常にボリュームが
あり、かつ健康的な食材ばかりでした。また素材も綺麗
に象られており、色彩も綺麗なため、見ても食べても楽しめます。


△このページのTOPへ




朝6:30より写経を聞きました。早朝から背筋をしっかりと伸ばし聞く写経により、
身が引き締まります。一部の宿坊で体験ができますので、早起きに自信のある
方はぜひ参加してください。

金剛峯寺等、一部の寺院では阿字観の体験ができます。
阿字観とは真言密教の瞑想法の一つであり、瞑想により「世界と自分はひとつ
である」ことを実感するというものです。まず静かな部屋で姿勢を正し、呼吸を
整えてから、自分の心の中に月の模様を留めます。この状態から月を自分の
住む町の大きさに、次は県ほどの大きさに、そして日本の国土、地球、さらに
無限に広がる宇宙の空間にまで大きくしていくのです。
このような過程の中で、自己を見つめ、仏を感じ、世界と自分はひとつであることを実感します。高野山に行く際は、
ぜひ一度体験してみると良いでしょう。スッと力が抜け、終了後は身も心も安らかになった気がしました。

一部の寺院では写経の体験ができます。写経とは
筆でお経を写すことを指し、身と心を調えて行う写経
の心が、仏の教えの心に通うと言われております。
実際に私も体験してきましたが、写経によって静かで
落ち着いた時間を大切にすることができ、また祈りや
願いを込めて1字1句を丁寧に書いたことによる達成感
や清涼感に満たされました。1時間程で体験できるので、ぜひ体験してみてください。


△このページのTOPへ


@高野豆腐(胡麻豆腐)は絶品です。胡麻の風味とまろやかな味わい、舌でとろけそうな木目細かさに舌鼓を
  打ちました。
A寺院見学のみならずお経や写経等をぜひ体験してみてください。坊主からお経を読んでいただいたり、全霊
  をかけ写経をすると心が清らかになり、ゆとりを持った寛容な誠心になれることでしょう。
B特急列車やケーブルカーではぜひ窓から外の景色を見てください。刻一刻と景色が変わり、山を駆け上がって
  いく感覚はなかなか味わえないでしょう。
C宿坊では宿泊時の夕朝食のみならず、昼食を提供している箇所もあるので、ぜひ精進料理を堪能してください。
D標高が高く気温が非常に低いため、しっかりと防寒対策をしてください。夏場でも一枚上着があるとよいでしょう。


おいしいものを食べて、綺麗な景色を見る旅行は素晴らしいと思います。
ただ寺院や大師を訪れ、心を休め、清められる旅も素晴らしいと思います。
食事や景色を堪能でき、そして内からも綺麗になりリフレッシュできる高野山の旅、
新たな旅のスタイルとして皆様にオススメいたします。

△このページのTOPへ



スタッフレポートページをご覧頂きましてありがとうございます!
いかがでしたか?「おもしろかった!」とか、「役立った!」とか、「もっとこうしてほし〜」とか・・・
ぜひ皆様のご意見をいただきたいのです!このページをもっとおもしろく、役立てるページにする為に
ご意見、ご感想をお寄せください!お待ちしております!!

       ここをクリック →